交通事故で最も多いケガはむち打ちですが、一人一人の症状は大きく変わり、非常に専門的な知識を必要とします。むち打ちは一般的なケガとは異なり、治療が長引くことが多いことを認識しておかなくてはなりません。
事故直後などは、日によってむち打ちの症状が変化することがよくあるので、これが被害者を不安にさせます。そのため「今後、どのような症状が発生する可能性があるのか?」を被害者は知っておく必要があります。
むち打ちに対する知識が付くことで余計な不安を減らすことができますし、適切な治療頻度を理解することができるのです。ここでは、むち打ちがどのような過程で改善していくのかを解説していきます。
むち打ちの症状は交通事故の状況などによって異なります。いきなり痛みや頭痛などが強い人もいれば、少しずつ痛みが強くなってくる人もいます。このとき、適切な治療を行うことで後遺障害のリスクを激減させることは可能です。
むち打ちは首の痛みだけでなく、頭痛・めまい・手のしびれなど様々です。また、むち打ちは激痛ではなく「我慢できれば何とか日常生活はできる」というものが多く、外観だけでは症状はわかりにくいです。
ただ、当院で数多くのむち打ち症の患者様を治療してきた経験から、症状のレベルが以下のように分類されていることが統計で取れました。あなたのむち打ちが、現在どのレベルにあるかを確認してみましょう。
D:常に痛みや頭痛などが強い、治療後も症状に変化なし
C:常に痛みや頭痛などはあるが、治療後は少し症状が軽減する
B:「鈍い痛み程度」で治療後は症状が軽減し、たまに調子が良い日がある
A:軽い痛みがあるが、調子のいい日がどんどん増えている
むち打ちの症状を大まかに分類すると、上記の4つです。あなたはどの段階だったでしょうか?
初期の状態がDであれば、順調に回復するとC→B→Aと段階を踏んで回復していくことがほとんどです。
同じ追突事故でも軽症であれば最初からBの状態もありますし、D〜Cを行ったり来たりするパターンもあります。これは完全に交通事故の状況や「衝撃の受け方」で大きく変わってきます。
例えば、「衝突時の首の向き」です。追突被害のときに真っ正面を向いている状態で衝撃を受けた場合と、横を向いて隣の人と会話をしている状態で衝撃を受けるのではケガのレベルが変わったりもします。
自転車事故やバイク事故も同様ですが、本当に一人一人まるで症状が違うので、交通事故の「経験」があるかどうかで治療プランや症状に対する説明に差が出ます。
そのため「むち打ちかな?」と思ったらすぐに藤沢市湘南台のShin整骨院にご相談ください。
むち打ちは痛みがすぐに消えてしまえばいいのですが、なかなかそうもいきません。上記にあった、「A:軽い痛みがあるが、調子のいい日がどんどん増えている」という状態になるまでは、治療を打ち切らずに継続した方がいいです。
交通事故では、症状があっても補償がずっと続くわけではありません。基本的に「治療期間」をもとにして考えられます。一般的にむち打ちのような「骨に異常がないケガ」の補償期間は、最大でも6ヶ月となることがほとんどです。
しかし、多くの保険会社「当社では3ヶ月の治療を目安にしています」「3ヶ月以降は対応できません」と言ってきます。示談をしてしまうと、その後は一切補償されませんので、保険会社からの打ち切り交渉は安易に応じてはいけません。
もし、むち打ち治療を終了するタイミングがわからなければいつでも当院までご相談ください。
交通事故によるむち打ちは全てのケースで改善するわけではありません。少数ですが、痛みや頭痛などの症状が最後まで治り切らないこともあります。
当院の経験からいいますと、むち打ち治療を開始してから3ヶ月経過しても、「D:常に痛みや頭痛などが強い、治療後も症状に変化なし」「C:常に痛みや頭痛などはあるが、治療後は少し症状が軽減する」というように、D〜Cランクを行ったりきたりしている人は後遺障害を残す可能性が高いです。
交通事故治療はずっと継続できるわけではないので、ケガの改善が遅い方はできるだけ頻度を多く治療することが重要になります。
交通事故によるむち打ちは、痛みの原因部分を狙って治療をしなくてはなりません。しかし、整形外科では「電気治療」「シップ」「牽引」がメインになります。
どうしても機械での治療は画一的なもので、一人一人の症状に合わせた内容ではありません。そのため「事故からしばらく整形外科しか通院していない」という方は要注意です。
できるだけ早く「手」を使った治療しなくては後遺障害のリスクが高くなるため、整形外科だけではなく早めに整骨院も併用していきましょう。
整形外科と整骨院の併用は制度上、問題なく認められますのでお早めに藤沢市湘南台のShin整骨院へお電話ください。
交通事故によるむち打ちは「激痛」ではなく「鈍い嫌な痛み」が続くことが多いです。そのため、「頑張れば日常生活や仕事をこなせる」に状態ですが、そこで安心してはいけません。
ダメージを受けた部分に対して的確な治療を継続すれば、ほとんどのむち打ちは大幅に症状が軽減します。しかし、治療を適切な頻度で行わなかったり、整形外科だけしか通院しなかった場合は後遺障害が残りやすいです。
しっかり治療をすればむち打ちは回復しますので、首の鈍い痛みに悩まされていましたら当院へご相談ください。
交通事故治療は長期にわたって継続するものなので、被害者の方も「むち打ち治療の経験が豊富な医療機関に行きたい」と思う方が非常に多いです。
当院では年間100名以上の交通事故被害者の治療をしています。他の整形外科や整骨院と比較して、むち打ち治療の経験は圧倒的です。
このようなことから「どれくらいでむち打ちの痛みが軽減するのか?」「後遺障害が残る可能性があるのか?」ということを明確にお伝えすることが可能です。
ただ、「本当にむち打ち治療の知識があるのか?」と疑問を持つ方もたくさんいます。その不安や疑問をなくすため、当院ではいつでも「むち打ち治療体験」「交通事故無料相談」を実施しています。
まずは実際に来院していただき、知識と技術を他の医療機関と比較してみてください。当院は被害者に対して「泣き寝入りしないための知識」を提供することをコンセプトにしているため、通院を強要することはありません。
交通事故は補償される期間に限りがあります。少しでもお悩みがありましたらすぐに藤沢市湘南台のShin整骨院にお電話ください。
時間帯に関係なく下記番号からご相談ください。