交通事故によるむち打ちは「痛み」だけではありません
交通事故によるむち打ちと聞くとどうしても「強い痛み」と連想してしまいがちです。間違いではありませんが、むち打ちには痛み以外の症状があることを知っておかなくてはなりません。知らないことで泣き寝入りするリスクが高まるのは被害者です。
むち打ちの特徴を知っておくことで、後遺障害を防げたり適切な通院期間を確保しやすくなります。実際のところ、むち打ちに対して正しい認識を持っている人は非常に少ないです。
ここでは、交通事故被害者が絶対に知っておくべき「むち打ちの特徴」について解説していきます。痛みを将来的に残さないための知識として役立ててください。
追突事故だけでなく、バイク事故や自転車事故などでも多く発生するむち打ちは様々な症状があります。一番イメージしやすいのが「痛み」だと思います。むち打ちで最も多く発症し、これは首から肩にかけてつながる筋肉や靱帯にダメージを負うことで発生するのもです。
衝撃の大きさにもよりますが、3〜4ヶ月程度の通院期間が必要なことが多いです、首の深部までダメージが到達していれば6ヶ月以上の治療が必要なこともあります。
痛みの強さは個人差があり、「痛いけど何とか我慢できるくらい」が最も多いパターンです。激痛で日常生活に支障が出てしまうこともありますが、そこまでひどいのは少数です。
首には多くの神経があります。交通事故の衝撃によって、首の神経にダメージを負ってしまったら「シビレ」を発症します。このとき、どこの神経を痛めたかによって、シビレの場所が変わってきます。
親指にかけて発生したり、薬指や小指にかけて発生したりします。これは、首の骨に異常があって発生するシビレなのか、ヘルニアによって発生するシビレなのか原因を特定する必要があります。
これは整形外科でレントゲン写真やMRIなどで、医師に検査してもらいましょう。 多くのケースでは、治療を継続することで症状は軽減します。ただし、適切な治療頻度が重要になってきますので、どれくらいの治療頻度と期間が必要なのかは当院までご相談ください。
多くの場合、シビレが軽減するまでは週に3〜4回の治療を5ヶ月前後継続していくことが大半です。
前述した通り、むち打ちでは首の筋肉や神経にダメージを負うことで「痛み」や「シビレ」を発症します。これ以外にもむち打ちでは、「頭痛」「めまい」「耳鳴り」を発症することがあります。これは首の近くを通る「自律神経」にダメージを負った場合に症状が出てきます。
「交通事故のあとに頭痛が続く」「座った状態から立ち上がるときにめまいがする」「耳鳴りで不眠になった」という症状も適切な頻度で治療をしていく必要があります。首から背中の筋肉を柔らかい状態にすることで、自律神経への圧迫を解くことができます。
最初は症状が強くても3〜6ヶ月の間に症状が軽減していくことが多いです。当院の治療では手技療法をメインにしていますが、効果があまり出なければ「鍼(はり)」を使った治療に切り替えていきます。
多くの患者様が鍼治療で自律神経の症状が改善している傾向にあります。恐怖心がある方は矯正しませんし、痛みのない施術ですのでご安心ください。
交通事故によるむち打ちは、初期段階から適切な治療を継続しなければ後遺障害をリスクが高くなります。首の痛みが長期間続くことで動きのバランスが悪化し、腰や背中にも悪影響を及ぼします。
痛みの範囲が広がらないうちに藤沢市湘南台のShin整骨院までご相談ください。保険会社はいつまでもダラダラと通院をさせてくれません。一定期間が過ぎたら問答無用で補償を打ち切ってくることも多いです。
交通事故トラブルが大きくならないうちに、下記番号までお早めにお電話ください。診療時間外でも遠慮せずお電話ください。