こんにちは!
当院では交通事故被害に遭った患者様が増えていますが、12月に入るとより増えていくと予想しております。
なぜか?
12月は交通事故件数が1年の中で最も多い時期になります。
これからクリスマスや帰省など車でお出かけする方も多くなると思われますが、交通量が増えると必然的に交通事故も多くなってしまいます。
交通事故が起きないことが1番ですが万が一被害に遭ってしまった場合、
どのような手続きをすればいいのか分からない方も多いと思います。
事故後の流れ
・警察呼ぶ
どんなに小さな事故でも必ず呼びましょう。そこで記録をしっかり残してもらわないとトラブルになりかねません。
・医師の診断書を取得
自賠責保険または任意保険を使って治療をする際、負傷した部位の診断書が必要になります。
・保険会社に連絡
事故発生状況、ケガの状態、通院する医療機関を担当者に伝えます。
・交通事故証明書の取得
いつ、誰が、どのように事故が起きてしまったか。保険を使う際、交通事故が発生した事実を証明する書類が必要になります。人身事故扱いにするには必須書類ですので、なるべく早く申請しましょう。
以上が事故後に患者様にしていただく手続きですが、特に診断書が重要になってきます。
なぜ、診断書が大事なの?
基本的に診断書というのは「頚部捻挫」「腰部挫傷」「右手首捻挫」
など一つ一つの部位を別々に記載します。
交通事故でのケガはすぐに症状が現れることが少なく、翌日〜1週間後など後から症状が出るケースが非常に多いです。
ですので診断書に「頚部捻挫」だけしかなく、後から肩・腰や手足に症状が出た場合
「他にも痛い場所ができたから、治るのに時間がかかりそうです」と伝えても
保険会社に「診断書は頚部捻挫だけですので認めることはできません」と言われてしまう可能性が高いです。
それだけ診断書の力というのは強いです。
もし、少しでも違和感があった場合は今後を考えて「このあたりが痛い」と言うのではなく
ハッキリ「首と右肩と腰と左足首が痛いです」というように細かく医師に伝えることが望ましいです。
症状がある部位を記載していない診断書をすでにもらってしまった・・・
そういった場合でも事故発生後2週間以内であれば新しく診断書を書いてもらうことも可能です。
2週間以上経過してしまうと「本当に交通事故でのケガ?」と認められませんので
新たに症状が発生してしまった場合はすぐに診断書を取り直しましょう。
この場合、最初に行った病院でなくても大丈夫です。
いっぱいやることが多くてややこしい・・・
このような方は事故発生後すぐに当院へお電話ください。
警察を呼んで記録を取ってもらっていれば、どのタイミングで来院されてもOKです。
むしろすぐに来院してくだされば、診断書を取る際の症状の伝え方・保険会社への電話のしかた・交通事故証明書の申請のしかたを丁寧にお伝えしますので、こちらの方が手続きがスムーズにいくと思われます。
被害者はもちろん、加害者になってしまった場合など交通事故に関することでしたら何でもご相談ください。
藤沢市湘南台のShin整骨院は交通事故専門知識に特化しておりますので、ご満足していただける自信があります。