こんにちは!
今回は「なぜ、交通事故によるむち打ちの辛さを医師は理解してくれないのか?」について解説していきます。
これは多くの被害者の方が該当するものなので頻繁に相談を受けるのですが、整形外科と整骨院のむち打ちに関する考え方に根本的な違いがあることが原因として挙げられます。
基本的に医師はむち打ちの症状をわかってくれないことが大半になるので、交通事故後に整形外科へ行っても
・「気持ちの問題」
・「痛いはずはない」
・「もう治っているはず」
・「様子見るしかないよ」
このような対応を取られてしまうことが多いです。
痛みなどの症状を訴えているにも関わらず、上記のような言葉で軽く流されてしまう最大の理由は「骨に異常がない」ことです。
レントゲン写真やMRIなどで検査をして、骨に異常がないとわかった時点で医師は「軽症」だと判断します。もちろん、慎重に治療プランを考えてくれる医師もいますが、むち打ち症の患者様に対して親身になって接してくれるケースはごくわずかです。
当院の経験から言いますと、むち打ちはたとえ骨に異常がなくても重症化することはよくありますし、重症でなくてもそれなりに苦痛はあります。
むしろ、むち打ちは痛みだけでなく頭痛・めまい・手にしびれなどが発生することも多いので、骨に異常がなくても徹底した治療は必要です。
骨だけでなく、筋肉や自律神経にも着目することでがむち打ちを改善させるために必要な観点になります。このようなことから、医師からむち打ちを軽症扱いされた場合、その言葉を真に受けてはいけません。
初期段階から適切な治療をしなければむち打ちは後遺障害が残るリスクもありますし、誠意のない医師のもとに通院していては治療期間が短くなる可能性が高いです。
それは、むち打ちが治っていないのに保険会社が打ち切り交渉をしてきた場合、医師が「まだ治療が必要」という主張をしてくれなければ、そのまま補償は終了になるからです。
そのため、整形外科選びを間違えると適切な治療をしてもらえず、さらに短期間の治療で終了になるという「泣き寝入り状態」に陥りやすいです。
むち打ちの症状を訴えてもしっかりと検査や治療をしてくれず、「おかしいな」と思ったらズルズルと通院を続けることを辞めて転院を検討しましょう。
むち打ちは「激痛ではないけどイヤな鈍痛が続く」「痛いけど我慢すれば日常生活を過ごせる」ということが多いので、対応が遅れがちです。
交通事故では基本的に補償期間は限られているので、対応が遅れると「むち打ちが治っていないのに治療期間が終了する」という最悪の展開になります。
もし、少しでもむち打ち治療に対して悩みがありましたらすぐに藤沢市のShin整骨院にご相談ください。電話相談はいつでも受け付けておりますし、定期的に対面で無料相談会も行っております。
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