こんにちは!
今回は交通事故被害にあったときは、通院する医療機関を決めたときなど色々な書類が一気に送られてきます。このとき、「どう書けばいいかわからない」「なぜ、この書類に記載して返送しなくてはいけないのか?」という疑問を抱く方が非常に多いです。
ここでは、保険会社から送られてくる書類のなかの一つである「同意書」について解説をしていきます。
病院や整骨院へ通院することを保険会社に伝えた数日後に同意書が届きます。いきなりこのような書類が送られてくるので、被害者としては不審に思ったりもします。また「記入して保険会社に送り返したら自分が不利な状況になるかも・・・」と感じてしまうことが多いのも事実です。
結論からいいますと、同意書はすぐに記入して保険会社に返送して問題ありません。
この同意書の意味合いとしては「被害者の通院状況や治療経過などを、保険会社が医療機関に聞いてもいいですか?」という内容です。
基本的に治療経過などは個人情報に当たるため、本人の同意なしに保険会社は調査できないのです。そのため、同意書が届いたらできるだけ早めに記入して保険会社に返送しましょう。
保険会社から送られてきた同意書を放置して返送しなかった場合、保険会社は被害者への賠償をしなくてもいいことになります。なぜなら、保険会社が治療経過を調べられないと賠償する根拠がなくなります。
「どのようなケガをしたのか」「どれくらいの治療効果が出ているのか」ということを保険会社が把握しないと、被害者はあとあとトラブルになる可能性があります。
すぐに同意書を出しても何も不利な状況に陥ることはないので安心して大丈夫です。
その他、交通事故に関する相談は当院におまかせください。
治療はもちろんですが、書類の書き方や補償内容に関することでも問題ありません。
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