こんにちは!
今回は交通事故でよくトラブルになり過失割合について。
追突事故のように明らかに加害者のみが悪いケースはスムーズに100:0と決まります。
しかし、どちらも走行中の事故であれば被害者であっても1割以上の過失が付くことがほとんど。
そうなると前後1割〜2割は相手との交渉で変わることも珍しくありません。
これがトラブルの原因です。
どちらも被害者意識が強ければなかなか過失に納得せず、ズルズルと時間が経過してしまうのが怖いところ。
当院のケースで言いますと6ヶ月間の治療が終了しても決まらないこともありました。
原因としては相手が納得せず、示談を遅らせる作戦を取ってきたこと。
そうなると被害者の方が示談できず、補償が入ってこない状況が続いてしまいます。
非常に狡猾な策ですが、こちらが折れなければ終了しないという状況。
幸いにも過失が少し動いただけでは補償額に影響がなかったため、仕方なく患者様側が折れるという大人の対応で済みました。
ただ、慰謝料・物損の補償額等に大きく影響が出る場合は弁護士を付けてでも戦うべきです。
なので数ヶ月のあいだ過失が決まらないからといって焦ってはいけません。
自分だけで考えず、必ず専門知識豊富な人に相談しましょう。
当院であれば他の医療機関に通院中の方でも相談を受け付けております。
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