こんにちは!
今回は交通事故でケガをした場合に重要な検査について解説していきます。
基本的に整形外科に通院した日はレントゲン写真を撮り、骨に異常がないかを確認します。
交通事故から初期の段階はこれで問題ないのですが、骨に異常がなくても首や腰などの痛みが強ければMRI検査をするべきです。
レントゲン写真では「骨に異常があるか」を確認するものであり、筋肉・靱帯の異常はMRIでなければ精密に判断することができません。
また、ヘルニアもレントゲン写真で映ることはありますが、MRIの方がよりわかりやすく判断できます。
では交通事故のあと、いつMRIを撮影すればいいのでしょうか?
結論としましては、遅くても事故から3ヶ月以内になり、理想は事故から1〜2ヶ月以内です。
なぜかといいますと、MRIで異常を発見できたとしても撮影をしたのが交通事故から4〜6ヶ月目では「この異常は交通事故が原因ではない」と保険会社に主張されるリスクがあるからです。
そのため、交通事故のあとにむち打ちや腰痛がひどければ、できるかぎり早めにMRIを撮影することが重要なポイントといえます。
MRI検査をすることで「実はヘルニアがあった」「小さな骨折があった」「靱帯を損傷していた」ということがよくあるので、痛みは強ければ通院している整形外科の先生に相談してみましょう。
MRI撮影は、後遺障害申請の際には必須です。
交通事故のケガが最後まで治らなかった場合、「後遺障害が残った」と申請するケースがありますが、このとき事故当初のMRI画像がなければ認定される可能性がガクッと下がります。
「検査はそのうちやればいいや」と思っているうちに、被害者の補償はどんどん不利な方向にいきますので、少しでも疑問がありましたらすぐに藤沢市湘南台のShin整骨院にお電話ください。
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