こんにちは!
交通事故後に起きるむち打ちの痛みは、普段は感じることのない症状になるので非常に不安が大きくなりがちです。このとき、むち打ちの特性を知っておくことで今後の不安を減らすことができます。
そこで今回は、むち打ち治療の経過がよくない場合について解説していきます。
交通事故初期の段階は改善の傾向が出にくい
交通事故は被害者が思っているよりも、身体に大きな衝撃を受けています。そのため、ダメージが大きい交通事故の初期というのは治療をしてもすぐに改善することは少ないです。
軽症であればすぐに日常生活に支障がないほどの回復することはありますが、痛みや違和感が強いときは最低でも3ヶ月以上の治療が必要だと考えましょう。
「治療をしているのにむち打ちが良くならない・・・」と思っても、むしろ普通です。最初はむち打ちの痛みに変化が出なくても、適切な処置をしていれば徐々に回復してきます。諦めずにコツコツと通院することが重要です。
むち打ち治療を開始して3ヶ月以上しても変化がない場合
交通事故によるケガは、ダメージが大きくても正しく患部に対して治療できていれば、少しずつ症状は緩和します。しかし、中には治療をしてもむち打ちの症状に変化が出ない人もいます。
このときの理由は2つ考えられます。
1一つ目は、「治療内容が合っていない」ということです。むち打ち治療というのは非常に繊細な技術を必要とし、ダメージを受けている箇所を狙ってアプローチすることが大切です。
このとき、「電気・シップ・飲み薬」などの治療だけでは不十分な可能性があります。なぜなら、「患部に対して何もアプローチしていない」という状態だからです。
もし、このような状況でしたら治療内容を考え直すことが必要かもしれません。
2つ目は、筋肉や神経に対してかなり深い部分までダメージを負っている場合です。交通事故によるケガは、全てのケースで完治できるわけではありません。
あまりに症状がひどければ、限られた治療期間のなかで完治できずに後遺障害が残ることも残念ながらあるのです。
当院の経験では、「適切な治療をしていても3ヶ月ほど経過しても症状が変わらない場合」は後遺障害の可能性が高いと考えています。
このときは、「どこまで症状を緩和させることができるか」という勝負になるので、通院期間を長く確保することと治療頻度をできるだけ増やすということを重視しています。
実際のところ、被害者自身でむち打ちの改善レベルを判断することは難しいです。
もし、「いまのむち打ちの症状は治る可能性があるのか?」「後遺障害が残ってしまうリスクはあるか?」という疑問がありましたらすぐに藤沢市湘南台のShin整骨院にご相談ください。
電話相談と治療体験はいつでも無料で行っていますので、遠慮せず下記からお電話ください。