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交通事故による妥当な慰謝料とは?

2017.02.01 | Category: 交通事故

こんにちは!

 

今回は交通事故で多くの被害者が誤った認識を持っている慰謝料について書いていきます。

 

交通事故でケガをした際、慰謝料が発生することは認識していると思います。しかし、制度が複雑なため正しく知ることは難しいです。

 

 

よくある間違った認識として

①痛みが強ければ慰謝料が高くなる

②保険会社を威嚇すれば慰謝料が高くなる

③毎日通院すればどんどん慰謝料が加算される

④整骨院より整形外科に通院した方が慰謝料が高くなる

 

このようなものがあり、①〜④全てが間違いです。

 

まず、慰謝料の計算は2つの方法があり、全て決まった計算から算出されます。

◎通院期間×4200円

◎(通院日数×2)×4200円

 

以上の計算方法があります。それぞれ計算をして少ない方を採用する仕組みとなっております。非常にややこしいですが、シンプルに考えて2日に1回以上の通院実績があれば満額になる計算となります。そのため、①②③は誤った認識だということがわかります。

 

 

④に関しては、整形外科に通院しても整骨院に通院しても同じ計算方法のため、どちらに通院しても慰謝料の額は変わりません。しかし、最近は保険会社が「整骨院に行くと慰謝料が下がりますよ」ということを言ってくることがあるので注意が必要です。

 

 

もし、このようなことを保険会社言われていたら完全なウソだと思って問題ありません。単純に整骨院に行かれると治療費が増えるので、それを嫌がっているだけです。

 

 

先ほどの慰謝料の算出方法は自賠責保険による「最低限の補償額」となっています。では「妥当な慰謝料」にするにはどうすればいいのでしょうか?それは、被害者に代わって弁護士に保険会社と交渉してもらうことです。

 

交通事故の制度上、弁護士であれば「被害者が受けたケガの苦痛に対して適切な慰謝料まで引き上げていい」というルールがあります。弁護士があいだに入ることでどれくらい金額が増額されるかといいますと

 

・3ヶ月の通院:通常の慰謝料35万 弁護士が交渉した場合→45〜50万

・6ヶ月の通院:通常の慰謝料65万 弁護士が交渉した場合→80〜85万

 

一つの目安ですが、これだけの金額が増額されます。

特に弁護士を代理人にしたからといって裁判になるわけではありません。また、トラブルや騒ぎが大きくなることもないです。淡々と交渉が進んでいくので、思った以上にあっさり終わります。

 

以上のことから、妥当な慰謝料を補償してもらうには弁護士に依頼する以外方法はありません。

藤沢市湘南台のShin整骨院にご相談いただければ交通事故に特化した弁護士事務所をご紹介いたします。弁護士さんの無料相談もありますのでお気軽に当院までお電話ください。

 

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