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【交通事故】物損の補償額は「時価額」を基準にして決定します

2018.08.28 | Category: 交通事故

こんにちは!

今回は物損の補償額の決め方について解説していきます。

交通事故に遭った場合は、身体のケガだけでなく車体や持ち物を損傷することが大半になります。持ち物の中ではとくに携帯電話や洋服などが多いです。

 

そこで、「物損の補償額を決める基準はあるのか?」について疑問を持たれると思いますが、基準となる考え方はあります。以下で確認していきましょう。

 

物損の補償額は「時価額」を基準にする

基本的に物損の補償額を決めるときは「時価額」を基準にして決めていく流れとなります。時価額とは、「購入時の金額から使用期間に応じて、消耗した分を差し引いた金額」です。

 

そのため、いわゆる「定価」での補償はされません。例えば、2年前に10万円で購入したバッグが事故による損傷で使えない状態になってしまったとします。

 

状況によって前後しますが、定価から10%〜30%ほど引かれた金額で補償されます。使用期間がさらに長ければ、差し引かれる金額もどんどん大きくなってしまうのです。

 

本来であれば10万円の補償でなければ納得いきませんよね?しかし、事故の補償では時価額で算出されます。

 

このとき車やバイクなどの車体は、車種や年式などが同じ近い状態のものを基準にします。補償額の基準にするものは、中古車販売店などの市場価格や「レッドブック」と呼ばれる車体の価値を一覧で見れる本を参考にする流れになります。

 

購入時の価格がわからない場合

車やバイクなどの車体であれば、購入時の価格や市場価格を調べやすいですが、「持ち物」「洋服」などはいちいち購入額を覚えていないことも多いです。

 

仮に、全て購入時の金額を覚えていても、物損補償を受けるには「証明」できなくてはなりません。いくら正しい内容であっても自己申告では補償されないことに注意しましょう。

 

ここでいう証明は「レシート」「領収書」になります。ただ、何年も前に買った物のレシートを保存している方は少ないです。このときは、インターネットのサイトで販売されている物の価格を基準にして証明することができます。

 

例えば、事故でバッグに傷がついてしまった場合、大手のネット販売サイトで同じ商品や近いモデルの商品の情報を基準にして時価額を算出することも可能です。

レシートがなく、購入時の金額を証明できなかったときは必ずインターネットの販売サイトで調べましょう。

 

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