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交通事故によるむち打ちが重症であればMRI検査をすべき理由

2018.08.21 | Category: 交通事故

こんにちは!

今回はMRI検査の重要性について解説していきます。

基本的に交通事故直後というのはレントゲン撮影をすると思います。これは問題ないのですが、レントゲン撮影は「骨に異常があるかどうか」を検査するものです

 

ただ、むち打ちや腰痛などのケガは骨に異常がないため、細かい状態をレントゲンで調べることは難しいです。そこで重要になってくるのがMRI検査になります。

 

手足のしびれがあればMRI検査は必須

事故で負ったむち打ちや腰痛は重症であれば、痛みだけでなくしびれなど様々な症状が出てきます。とくに「しびれ」がある場合、神経を痛めている可能性があります。

 

ただ、先ほども書いた通りレントゲンでは骨に異常があるかを検査するものなので、神経の損傷についてはわかりにくいです。このときMRIを検査すれば細かい症状について調べることができます。

 

例えば、むち打ちになって手のシビレがある場合です。MRI検査をすることで、しびれの発生原因を突き止められる可能性が高くなります。

 

交通事故によるむち打ちでよくあるパターンは、首にヘルニアが見つかり、ヘルニアが神経を圧迫していることが発覚するなどです。このように精密に検査をすることができますので、むち打ちや腰痛の原因部分というのがわかりやすくなります。

 

原因がわかれば治療方針も具体的に定めやすいので、交通事故によるケガが重症であれば早期にMRI検査をすることが望ましいです。

 

MRI検査をするタイミング

よく「いつMRI検査をすればいいですか?」という質問をいただきます。結論から言いますと、交通事故から3ヶ月以内にMRI検査をするのがいいです。

 

理由として、交通事故から長期間過ぎた段階でMRI検査をして異常が発覚した場合、「交通事故で発生した症状ではない」と判断されるリスクがあるからです。

 

基本的に交通事故では全て「書面」によって補償内容が決まります。そのため、本当は事故で負ったケガであるにもかかわらず、検査の時期が遅いことを理由にされて「交通事故と因果関係のないケガ」とされる可能性があります。

 

このようなことから、事故後の身体に少しでも異変を感じていた場合は。できるだけ早めにMRIで精密検査を行いましょう。

 

医師がMRI検査について何も言わない場合

もし、医師がMRIについて何も行って来ない場合、被害者自身から検査をしたい意思があることを伝えるべきです。「ケガが治らなければ検討しましょう」と言われてとしても、早期に検査をするように訴えなくてはいけません。

 

なぜなら、医師は検査の時期で補償内容に影響が出ることを知らないからです。交通事故では被害者自身が知識をつけて行動しなければ泣き寝入りする可能性が高くなります。

 

検査の方法一つ取っても、その後の補償に大きな影響を及ぼすので注意しましょう。

しかし、被害者自身で複雑な交通事故知識を身につけるのは難しいと思います。そのときはすぐに藤沢市湘南台のShin整骨院にご相談ください。

交通事故に関する正しい知識をお伝えさせていただきます。

 

○こちらの記事もお読みください

「むち打ちは3ヶ月で90%治るのか?」

・交通事故の医療機関を変える方法

 

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