こんにちは!
日本でも1・2を争う競技人口を誇る野球。
今回はその野球人に多く見られる「野球肘」について。
野球肘とは投球動作を繰り返すことによる痛みでリトルリーガーエルボーとも呼ばれ10代で発症するケースが多いです。
小さい頃から本格的に始める場合が多いこともあり、わりと早い段階から酷使する選手をよく見かけます。
野球肘の症状は成長期になりやすい傾向がありますが、小中高どの年代でもこの症状は多いです。
といいますか、野球をやっていれば大体の選手が経験しているくらい多い症状です。
原因としましては使い過ぎなどで靱帯が引っ張られたり、関節内の軟骨にストレスが掛かり患部に炎症を起こしてしまいます。
放置したまま無理して練習を続けますと靱帯損傷や剥離骨折、肘の曲げ伸ばしに制限が出てしまったりと非常に危険です。
具体的な症状としましては投球の際、肘の内側または外側に痛みが走ることが特徴です。
最初から激痛になることは少なく我慢できるくらいの痛さなので、レギュラー争い中などで練習を休みたくない場合など無理をして悪化することも珍しくありません。そういった場合は症状がより深刻になってしまうので早期に治療していくことが大切です。
実は私も野球経験者で、小学生〜大学生までずっと野球部でした。
高校時代は遊撃手、大学では投手をやっていたので肩や肘を痛めたことは何度もあります。なのでこのような心情は痛いほど理解できます。
無理を続けた結果長期離脱するよりも、痛みがあってもしっかり治療を続けながら練習をすれば後の結果が違ってきます。
当院の治療方針としましては、肘関節の熱感や炎症がひどいときはアイシング。
熱感があまりなければマッサージ治療・電気治療をしていきます。
状態によりましてはテーピングもしますし、試合が近ければオイルマッサージもできます。
練習前・練習後のストレッチや肘を強化するトレーニング指導など、経験者だからこそできるアドバイスもあると思いますのでまずはご相談ください。
野球を続けていれば肩・肘の不安は常についてきます。
藤沢市湘南台のShin整骨院では少年野球の選手から草野球の選手まで万全の状態で試合に臨めるように、全ての野球選手を徹底サポートいたします!